ビデオでの採用面接で企業に好印象を与えるために求職者が覚えておくべき3つのポイント
【2020年4月1日】
外資系人材紹介会社ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(本社:港区、マネージング・ディレクター:リチャード・アードリー、以下ヘイズ)は、世界の情勢が急速に変化する中、ビデオを通じて新規採用者の面接を行うケースが増加している現状を明らかにし、求職者がビデオ面接で成功するための3つの重要なポイントを発表しました。
ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディレクター、リチャード・アードリーは次のように述べています。「ビデオ面接では実際に人と対面してやり取りするわけではないため、不安に感じる人もいるかも知れません。自分の面接のスタイルに必要な修正を加えて、ビデオ面接の持つこれまでとは違った面をうまく活用することが重要です。
ビデオ面接で応募先企業に自分を印象付けるためには、次の3つのポイントが重要になります。
1. 十分に時間をかけてあらゆる準備をする
アードリーは次のようにアドバイスしています。「必要なプログラムやソフトウェアを前もってインストールし、技術的なトラブルで恥をかかないようにしておきましょう。技術的な不具合が生じた時に、どうすればよいかを知っておくことも大切です。予行演習をして音声や画質をチェックし、接続やビデオ用のソフトウェアをあらかじめ何度もテストしておきましょう。面接官は忙しいスケジュールの中で面接を行っていると考えられ、何度もダイヤルインを繰り返すようでは、あまり良い印象は与えられないでしょう。」
「良いリクルーティング・コンサルタントなら面接の準備や聞かれそうな質問の種類について手助けしてくれるでしょう。しかし技術的なトラブルを解決しておくのは、完全にあなたの責任です。」
2. ビデオでの会話に慣れておく
リラックスしてカメラに向かい、マイクに向かって落ち着いて話をすることが大切です。画面に自分がどのように映っているのか確かめたくなるでしょうが、画面ではなくカメラを見て、面接官と視線を合わせるようにしましょう。笑顔も忘れないで下さい。相手と信頼関係を築くために大いに役立ちます。
さらにアードリーは、面接形式を自分に合ったように進める利点についても触れています。「質問の答えに窮したら、一旦先に進んで、考えがまとまってからその質問に戻っても良いか、聞いてみましょう。双方が同じ部屋にいない場合、沈黙が生じると辛くなるかもしれません。家族か友人とリハーサルをしてみて、質問に答える時にぎこちなく沈黙してしまう間をできるだけ減らせるように心がけましょう。」
3 会話に遅延が生じたり切断されても落ち着いて対処を
プロとしての意識を持ち、リラックスして落ち着いていれば質問に正確に答えられます。ビデオ面接の場合、会話の流れに遅延が生じる可能性があり、その場合は混乱を招かないよう面接官が質問を終えたことを確認できるまで待ち、スムーズに面接を進めていくのがベストです。
自信をかもし出す上でカギになるのがボディ・ランゲージだとアードリーは指摘します。「ビデオ面接では通常の対面での面接の時よりもなお一層、自信を持つことが決定的な要素になります。自分から自信に満ちた態度を打ち出すようにしなければ、なかなか面接官に読み取ってもらえないかも知れません。常に自信を持ってコミュニケーションを図ることで、疑念を差し挟む余地を与えないようにしましょう。
最後に、アードリーは求職者に対し、ビデオ面接中に信号が途絶えたり、接続が中断したりしても、あわてないよう忠告しています。「通常、そのような場合は回線をリスタートするのがベストです。面接官に素早く連絡して、自分では制御できない事態であることを伝えれば理解してくれるでしょう。あまり心配せずに冷静さを保ちましょう。」
ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。
以上
ヘイズについて
ヘイズ(本社:英国)は、グローバルな人材サービスを提供するスペシャリストの人材紹介会社です。2019年6月30日現在、世界33カ国と地域*、265 の拠点(総従業員11,500人)において、20の専門分野に特化したハイスキル人材サービスを提供しています。(*日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、中国、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、インド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ)
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社(ヘイズ・ジャパン)について
ヘイズの日本法人として2001年に東京で設立されたヘイズ・ジャパンは、3つの国内拠点(日本本社、大阪支店、横浜支店)を有する外資系人材紹介会社です。17の専門分野(経理・財務、金融、ファイナンステクノロジー、デジタルテクノロジー、マーケティング・デジタル、人事、IT、保険、法務、ライフサイエンス、オフィスプロフェッショナル、不動産、セールス・マーケティング、サプライチェーン、マニュファクチャリング)に精通した経験豊富なコンサルタントが、「正社員紹介」「契約・派遣社員」「採用アウトソーシング(RPO)」「ITソリューションズ(業務委託)」の4つのサービスを提供し、企業の人材採用と個人のキャリアアップを支援しています。
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